2009年04月13日

米雇用統計とは〜米経済指標の解説

 米国雇用統計とは、米国内における「非農業部門雇用者数」、「失業率」の他、「製造業就業者数」、「小売業就業者数」、「週労働時間」、「賃金インフレの状態を示す平均時給」など10数項目が発表される、米国の雇用情勢に関する重要経済指標です。


 米国の雇用情勢の動向をダイレクトに示し、また、雇用情勢の変動は個人所得や個人消費動向にも波及効果が大きいため、米国の金融・経済政策変更のきっかけとなることが多い経済指標です。


 米ドルは世界の基軸通貨ですから、米国の経済指標の発表には外国為替市場の注目が集まりますが、その中でも最も注目度が高いのが米国雇用統計です。


 FX投資家が理解しなければならない必須の経済指標が、米国雇用統計と言えるでしょう。


 また、米国雇用統計の結果は、外国為替市場だけでなく、その日の米国株式市場にも大きな影響を与えますので、CME日経225先物、そして翌日の東京株式市場にも大きなインパクトを与えます。


 なぜかというと、2006年の世界全体のGDPに占める米国割合は約28%、そして米国GDPの約70%は個人消費で構成されており、米国の雇用情勢の悪化は米国の個人消費の悪化・景気減速、そして世界経済の減速を連想させるためです。


 FX投資家だけでなく、株式投資家も知っておいて損はない経済指標です。


<米国雇用統計の発表時期・時間>
 米国雇用統計は、米国労働省から、毎月第1週目の金曜日、ニューヨーク現地時間午前8時30分に、前月分の結果が発表されます。


 ちなみに、日本時間で言えば、夏時間(4月〜10月)では21時30分、冬時間(11月〜3月)では22時30分になります。


<米国雇用統計で注目される指標>
 米国雇用統計の中で特に注目される指標が、「非農業部門雇用者数」です。


 非農業部門雇用者数とは、農業以外の部門に属する事業者の給与支払い帳簿を基に雇用者数を集計したもので、前月比でどれだけ雇用者が増減したかが注目されます。


 「失業率」も重要な経済指標ですが、失業率は景気に遅行するため、よりリアルタイムの景気に連動した「非農業部門雇用者数」の増減の方が外国為替市場参加者の注目を集めます。


 なお、「失業率」は、経済政策を変更する際の引き金となる事が多く、特に景気後退局面では、失業率の悪化直後に金融緩和が決定されることが多くあります。

posted by zar-oyaji at 23:01 | Comment(44) | TrackBack(0) | 米経済指標の解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

米GDPとは

 GDPとは、Gross Domestic Product(国内総生産)の略で、一定期間内(四半期または1年)に国内全体で新たに生産された財やサービスの付加価値額を合計したものです。

 国内全体の生産活動を把握する経済指標で、実質GDPの伸び率で経済が好転しているか、悪化しているかを判断することができます。

 FX投資家が特に注目しなければならないのが、米GDPです。

 ドル円相場だけではなく、様々な通貨の対円相場に大きな影響を与えます。

 米GDPは、世界全体のGDPの約28%を占めるため(2006年)、世界経済全体に大きな影響を及ぼす経済指標として注目されます。

 外国為替市場や米国株式市場だけでなく、世界の金融市場への影響も大きいことから、世界中から注目される指標です。

 FX投資家だけでなく、株式投資家も知っておいて損はない経済指標と言えます。

 米国GDPは、米国商務省が四半期ごとに、速報値、改定値、確定値の3回に分けて発表されます。

 発表の時期としては、毎月下旬(21日〜31日)に速報値、改定値、確定値のいずれかが発表されます。

 米国の経済指標のなかでも、非常に注目度が高く、外国為替市場も米国GDPの結果いかんによって、大きく動きます。

 米GDPの主要な項目としては、「実質GDP」、「名目GDP」、「個人消費支出」、「設備投資」、「住宅投資」、「在庫投資」、「政府支出」などが発表されます。

 その中でも特に、「実質GDP」や米国GDPの約70%を占める「個人消費支出」に注目が集まります。
 
 米GDPは世界全体のGDPの約28%を占め(2006年)、その米国GDPの約70%が個人消費支出ですから、世界全体のGDPの約20%は米国の個人消費が支えている計算になります。米国の消費者はすごいですね!
 
タグ:FX GDP
posted by zar-oyaji at 22:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米経済指標の解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

FOMC議事録が本日未明公開されます

 ドル/円相場は6日にほぼ5ヵ月半ぶり高値101.44円を記録しましが、その後は伸び悩み、本日夕方に99円45銭まで下落しています。

 ドル/円相場は100円に一旦到達したことで達成感が出ているのでしょう。

 FRB(米連邦準備委員会)による大幅金融緩和や米政府による不良資産買い取り計画が好感されたことや米国の住宅市場の底打ち感が強まったことで、ここしばらくドル高円安基調でしたが、来週から本格化する米企業決算発表を控えて、様子見状況でしょう。

 南アフリカランドもドルにつられて下落基調です。

 安くなれば買いですが。

【現在のオヤジのポジション】
 1万ランド 10.08円 買い

【管理人おすすめFX業者 → 
外為どっとコム 】

タグ:FOMC FX ZAR
posted by zar-oyaji at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | FX投資日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。